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小林よしのり
2016.5.27 02:18政治

G7サミットは無意味な茶番である


G7サミットって度外れた茶番だな。

「リーマンショック前と似た状況」って、日本だけのこと

だろう。

日本だけが「異次元バズーカ」とかいうデタラメな金融政策

だけに頼って進めてきた経済政策が破たんしたので、危機を

感じているだけだ。

消費増税を断念する口実として、「リーマンショック級の危機」

を煽らねばならない、それは国内問題であって、国際問題では

ないではないか!

サミットを国内問題に利用してるのを各国に見透かされて、

軽蔑されないか?

 

本来、サミットで話し合うべきは「格差是正」の問題であり、

国税逃れの「タックスヘイブン」の問題ではないのか?

 

それと、中国の覇権主義の危険性と北朝鮮の核開発の問題だ。

 

これを真剣に討議して、何らかの声明を出さねば、サミット

なんて何の意味もない。

くだらない茶番ばっかりやってるんじゃないよ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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